スカッドの“オランダ化”が進むのか

2022年夏の移籍市場にて、はたしてマンチェスター・ユナイテッドはどのような右サイドバック補強に動いてくるのだろうか。今季はアーロン・ワン・ビサカが評価を落としており、ディオゴ・ダロトもなかなかチャンスを掴み切れていない印象の同ポジション。ほかにも補強ポイントを挙げることはできるが、マンUの右SBは今夏に整備すべきポジションの一つと言えるだろう。

では、そうなればマンUは一体どんな選手を確保しに向かうのか。英『Daily Mirror』によると、現時点で候補に浮上しているのはドルトムントのトマ・ムニエやノリッジ・シティのマックス・アーロンズといった右SBたち。ほかにも何人かの名前が浮上している状況だ。しかし、ここにきてマンUの補強リストにはまた新たな選手が追加されたようだ。

その選手とは、インテルに所属するオランダ代表DFデンゼル・ダンフリース。英『Daily Mirror』によると、来季から指揮官となるエリック・テン・ハグ(現アヤックス監督)は前所属のPSV時代から彼の攻撃性能を高く評価していたとのこと。来季はオランダ勢を中心としたチーム編成を考えているとの噂もあるなかで、右SBのポジションにもオランダ代表に選出されているダンフリースを据えるプランを持っているようだ。

今季前半戦はやや苦労したものの、後半戦からはしっかりとインテルにフィットして活躍を見せているダンフリース。彼が加入となれば、マンUにおける右サイドの攻撃は活性化されることだろう。大外からゴール前へと進入する動きも得意な彼を起用することによって、攻撃パターンの大幅な増加が見込めるのは大きい。インテルもオファーの金額次第では同選手の売却を容認する可能性があると現地メディアによって伝えられており、今後の動向には注目したいところだ。

3バックシステムのウイングバックを主戦場としているだけにサイドバックで起用された際の守備面にはやや不安が残るものの、補強候補として非常に面白い存在といえるダンフリース。初のプレミア挑戦となれば、その型破りな攻撃性能がどこまで通用するかには注目したい。