リヨン時代はセンターFWで活躍

バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第36節でセルタと対戦。3-1と勝利して3連勝を飾った。この試合[4-2-3-1]を採用したバルサで大きな輝きを放ったのが、メンフィス・デパイだ。

セルヒオ・ブスケッツを出場停止で欠いたバルサは、アンカーに代役を立てるのではなくシステムを変更。ガビとフレンキー・デ・ヨングに2ボランチを組ませ、トップ下にはデパイを配置した。

するとデパイは、ゴールという最大級の形でチームに貢献。30分にウスマン・デンベレが右サイドを突破して中央へと折り返すと、フリーで待っていたデパイがダイレクトでシュートを放ちゴールネットを揺らす。貴重な先制点を奪ったバルサが試合を優位に進める。

デンベレが右サイドからボールを運んでいる状況で、同選手と最前線のピエール・エメリク・オバメヤンが相手守備を引きつけたことによりバイタルエリアに大きなスペースが空いていた。デパイはそのスペースを見逃さずに突き、結果へとつなげていったのだ。

怪我から復帰後は左ウイングでも存在感を放っていたデパイだが、ここにきて新たなオプションを生む。ただバルサ加入前まではリヨンで中央でもプレイしており、ロナルド・クーマン監督時代には最前線で結果を残していた。デパイからすれば輝けるポジションであることは間違いない。シャビ・エルナンデス監督下でも、自身の価値を十分に発揮することで来季に向けてもコンディションを保つことができる。終盤戦でのデパイのパフォーマンスに注目だ。