10年前は2-1でチェルシーが勝利

リヴァプールとチェルシーは14日にFAカップ決勝で激突する。4冠の可能性を残すリヴァプールと、カラバオカップで敗れた雪辱を晴らしたいチェルシーによる対戦は、激戦必至となるだろう。

そんな今回の決勝カードは、ちょうど10年前の2011-12シーズンのFAカップ決勝と同じ組み合わせとなり、リヴァプールはそのシーズン以来となる決勝進出となっている。シーズン途中の就任となったロベルト・ディ・マッテオ暫定監督の下で、フランク・ランパードやジョン・テリーらが先発に名を連ねたチェルシー。対するリヴァプールはスティーブン・ジェラードや、シーズン途中に加入したルイス・スアレスがメンバーに入っていた。

試合は11分にラミレスのゴールでチェルシーが先制。後半にもディディエ・ドログバが追加点を決めて試合を優位に運ぶものの、2失点目を決められてから投入されたアンディ・キャロルが奮起。64分に1点を返すと、82分にもキャロルが決定機を迎えゴールかと思われたがゴールラインを割っていないと判断されて得点は認められず。2-1でチェルシーが7度目の栄冠を手にした。優勝を遂げたチェルシーは、プレミアリーグこそ6位で終わったが、同年のUEFAチャンピオンズリーグも制覇。カップ戦での強さが目立ったシーズンだった。

当時とは大きく状況が変わった両クラブ。チェルシーは昨季はCLを制したが、今季はプレミアでマンチェスター・シティとリヴァプールに大きく差を付けられており、是が非でもタイトルが欲しい。リヴァプールもユルゲン・クロップ監督の下でプレミアリーグやCLを制し、今季もシティに次ぐ2位で優勝を争うほど力を付けた。

さらにUEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出しており、10年前の同カードを制してCLも制したチェルシーのように、このタイトルでさらに勢いをつけたいところだ。また10年前の対戦でもスタメン出場していたジョーダン・ヘンダーソンが、10年越しのリベンジを達成できるだろうか。注目の決勝は14日の24時45分からキックオフされる。