左SBで藤井を完封する

浦和レッズはJ1第13節でサンフレッチェ広島と対戦。両者得点は奪えず、0-0のスコアレスドローに終わった。左サイドバックで先発した明本考浩は、相手のキーマンである藤井智也に仕事をさせず、守備での責務を全うした。

今季加入した大畑歩夢がAFCチャンピオンズリーグでの怪我によって離脱。今季は前線での出場も多かった明本だが、この試合は左サイドバックでの出場となる。対峙したのは、今季リーグ最多のスプリント数を誇り、右サイドからチャンスメイクする藤井だった。

明本はそんな藤井に対し、スタミナと走力で対抗。相手に簡単にパスを通させずにカットしながら、スルーパスが入っても自らのスピードで自陣の左サイドに蓋をした。結果的に総走行距離数「10.68km」とダヴィド・モーベルグに次ぐチームで2位を記録するなど走力が目立つ今試合だった(データはJリーグ公式より)。

前線だけでなく守備でも高い貢献度を見せる明本。様々なポジションで存在感を発揮する同選手の活躍は、J1とACLの両方を戦う浦和にとって非常に大きい。特にDFに怪我人が多い現状では、守備でさらなる貢献度が期待できそうだ。