120分を無失点でしのぎPK戦でもセーブ

リヴァプールとチェルシーがFAカップ決勝で対戦。両者得点なく0-0からPK戦の末、リヴァプールが勝利して優勝を果たす。PK戦で貴重なセーブを見せたのが、アリソン・ベッカーだ。

試合は120分を経過しても、スコアレスドローのまま試合が進んでいく。カラバオカップ同様にPK戦での決着となったが、両GKは前回のクイヴィン・ケレハーとケパ・アリサバラガではなくアリソンとエドゥアール・メンディの対決となる。

リヴァプールは4人目まで全員が成功するも、チェルシーは2人目のセサル・アスピリクエタが失敗。このキックは結果的には右ポストに当たったが、アリソンは方向を読んでおり、コースが甘ければ防げただろう。さらに7人目のメイソン・マウントの前には、手を叩き気合いを入れると、左手で渾身のセーブを見せてPKを阻止。決めれば優勝の状況下で、コスタス・ツィミカスが決めて2つ目のタイトルを獲得した。

カラバオカップで大きな存在感を示したケレハーに続き、FAカップ決勝でもPK戦でリヴァプールのGKが輝きを放った。サディオ・マネが止められたことで嫌な空気が流れていたが、それをシャットアウトさせたのが守護神の働きだ。正GKとしての偉大さを発揮した決勝戦だった。