厳しいシーズンが続く

バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第37節でヘタフェと対戦。90分間でゴールを奪うことはできず、0-0のスコアレスドローで終了した。この試合で先発出場したリキ・プッチは、自身の良さと課題とを、どちらも見せることとなる。

リーガでは第19節のマジョルカ戦以来の先発起用となったリキ・プッチ。自身のアピールのためにも輝きを放ちたかったMFだったが、ゴールへ導く活躍を見せることはできず。それでも自らのストロングポイントであるパス能力の高さを生かして、バルサのスタイルを体現した。

その結果は数字にも表れており、データサイト『SofaScore』では、同試合で90本のパスを通し、成功率は「96%」を記録。またロングパスも4本を成功させており、正確なキックでバルサ攻撃陣をけん引した。

しかし同時にウィークポイントも露呈しており、6度のデュエル機会で勝利数はわずか「1」となった。激しく守りにくる相手に対して球際で負けてしまう部分は、ロナルド・クーマン監督時代から課題に挙げられていた。現代の中盤では足元の技術に加え、特に強度の高さが求められる。パスでは非常に高いクオリティを持っているだけに今後は球際をさらに強化していきたい。