ラングレとコンビを組んだミンゲサ

リーガ・エスパニョーラ第37節でバルセロナはヘタフェと対戦。両者最後までゴールを決めることができず、スコアレスドローで試合を終了した。この試合で3選手が出場停止となったバルサでは、オスカル・ミンゲサが自身の良さを発揮する。

前節のセルタ戦でイエローカードをもらったエリック・ガルシア、ジョルディ・アルバ、フランキー・デ・ヨングがそろって出場停止に。また同試合で脳震盪によって途中交代となったロナウド・アラウホも出場できない状況で、センターバックはミンゲサとクレマン・ラングレのコンビが先発となる。

ミンゲサは安定した守備を見せて相手攻撃陣を完封。持ち味のスピードを生かした対応力で、ダニエウ・アウベスの裏のスペースもカバーリングするなどチームに貢献する。さらにチーム最多のパス数154本を記録し、パス成功率96%、ロングボール成功数も4回(データは『SofaScore』より)と、正確なキックでも存在感を発揮した。

今季は右サイドバックでの出場が多かったミンゲサだが、本職のセンターバックで自身のストロングポイントをアピールすることに成功した。さらに幼いころからバルサのカンテラで育ってきた経験値は、原点回帰を目指すチームにとって非常に大きな武器である。現在のセンターバックで、彼ほどアカデミー時代をバルサで育ってきた主力選手はジェラール・ピケだけ。チームの象徴となれる逸材であるミンゲサにとって、今試合が良いきっかけとなるはずだ。