逆転優勝することはできなかったが

リヴァプールはプレミアリーグ第38節でウォルバーハンプトンと対戦した。早々に1点をリードされる展開となったが3-1と逆転してホームでの最終戦を勝利で飾る。この試合で逆転ゴールを決めて3度目のプレミアリーグ得点王に輝いた男がモハメド・サラーだ。

今試合でサブからのスタートだったサラーは、1-1で迎えた58分にディオゴ・ジョタと代わって右ウイングに入った。しかしなかなか決定機を作ることができず、逆にウルブズの鋭いカウンターからピンチを迎えるという苦しい展開が続いていた。勝利で逆転優勝へ望みをつなげたいリヴァプールは果敢に攻めて相手ゴールを脅かす。

それが結実したのが、84分だった。右からのCKのチャンスにジョエル・マティプがヘディングシュートを放つ。これはゴールラインぎりぎりで相手に阻まれるものの、こぼれ球を再びマティプがつなぎ最後はサラーが合わせてゴールネットを揺らした。

89分にはアンドリュー・ロバートソンのゴールで3-1と勝利したリヴァプール。チームは結果的にマンチェスター・シティを上回ることはできなかったが、サラー自身としてはUEFAチャンピオンズリーグ決勝に向けて勢いづくゴールとなったこことだろう。

直近の公式戦15試合でわずか3ゴールにとどまっていたサラーは、前半戦で15ゴールを挙げてトップを独走していたプレミアリーグの得点王争いでも、84分まで最終節で2ゴールを記録したトッテナムのソン・フンミンに追い抜かれていた。それでも意地のゴールで再びトップの座に立ったサラー。因縁のレアルとの一戦に向けて弾みを付ける最終節となった。