今季はリーグ戦全試合フル出場

来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃し、シーズン終了前から絶望的な雰囲気を漂わせていたマンチェスター・ユナイテッド。リーグ最終戦ではクリスタル・パレスに1-0の敗戦を喫し、危うくヨーロッパリーグ出場すら逃すところだった。

シーズン当初のマンUはオーレ・グンナー・スールシャール氏がチームを率いていたものの、低迷によりラルフ・ラングニック監督へと指揮官の座が引き継がれた。しかし、ラングニック監督も結局チームを再生することができなかったため、マンUファンや関係者のみならず、選手までもが新指揮官のエリック・テン・ハーグ監督に期待せざるを得ないという状況だ。

英『The Mirror』によれば、クラブ在籍11年のGKダビド・デ・ヘアも例外ではないようで、「来季に向けて、新しい監督、新しい選手たちにワクワクしている」と話している。マンUというビッグクラブにいるにも関わらず、いくら相手のシュートを防いだところでタイトルには無縁、CLにすら出られないという状況であれば、そう考えてしまうのも無理はないだろう。

デ・ヘアがプレミアリーグタイトルを獲得したのは、マンU加入2年目の2012-13シーズンのみ。以降、2016-17シーズンにヨーロッパリーグを制することはできたものの、FA杯1度、リーグ杯1度と、その貢献度に見合ったタイトル数を保持することはできていない。

テン・ハーグ政権1年目でいきなりリーグ優勝を望むのは現実的ではないが、FA杯やリーグ杯であればタイトル獲得の可能性もあるはず。あわよくばヨーロッパリーグのタイトルも目指したいところだ。

いくらでも他のビッグクラブへ移籍するチャンスがあったはずだが、マンUの低迷期を最後尾から支え続けたデ・ヘア。もし彼がマンUで来季を迎えるのであれば、テン・ハーグ監督就任を機に、6シーズンぶりのタイトル獲得という目に見える結果で報われてほしいところだ。