シーズン最終盤で再びトッテナムに4位を譲ってしまった

プレミアリーグ最終節エヴァートン戦を5−1の勝利で終えたもののそれ以前の2試合で連敗していたことが響き、来季のチャンピオンズリーグ出場を逃してしまったアーセナル。これにより今夏の移籍市場では苦戦することが予想されている。

英『The Mirror』は、今季CL決勝まで進出したレアルがすでに1億1500万ユーロの賞金を獲得しているのに対し、ヨーロッパリーグを制したフランクフルトが2000万ユーロの賞金しか獲得できていないことを例にあげ、アーセナルがCL出場権を逃したのは痛恨の極みだと主張。最大8500万ユーロの損失を被ると報じている。

有望な選手はCL出場を移籍先の条件に設定していることも多く、アーセナルが今夏に獲得できる選手は資金的にも条件的にもかなり限られてしまうだろう。

チーム状況的に補強を優先しなければならないポジションは、契約満了によりアレクサンドル・ラカゼットの退団が濃厚なセンターフォワード。さらに、冨安健洋、キーラン・ティアニー、トーマス・パルティの負傷離脱によって層の薄さが露呈したサイドバック、ボランチといったところだろう。

しかし、先述の理由でこういった補強がどこまで満足に進められるかは不明となっており、復帰後の冨安やティアニー、パルティが再び怪我で離脱しないことをただ祈るだけという状況にも陥りかねない。今季とは違い、来季はEL参加による試合数増加も確実なため、クオリティよりはコストパフォーマンスを重視して補強を行い、頭数を揃えることを優先するべきかもしれない。