補強のポイントは前線と守備的MF

やや気の早い話だが、来季のアーセナルはどんな布陣となるだろうか。今季は全体的に充実したシーズンではあったが、最終的にはトッテナムにかわされて5位フィニッシュとなった。来季こそはトップ4入りを確かなものとしたいところで、そのためには今夏の戦力アップが欠かせない。

英『GIVE ME SPORT』は早くも来季のアーセナル予想布陣を公開しているが、ここでも変わらない高評価を得ているのが日本代表DF冨安健洋だ。

今季の冨安は試合に出るたびハイパフォーマンスを披露しており、怪我だけが足を引っ張った。同メディアは来季も不動の右サイドバックとして冨安を指名しており、怪我さえなければ大きな役割を果たし続けられると期待をかける。これはアーセナルサポーターも同じだろう。

センターバックではガブリエウ・マガリャンイスが他クラブからの関心を集めているが、マルセイユにレンタル移籍しているウィリアム・サリバもいる。実力的にはサリバもチームに戻すべきだろう。ベン・ホワイトもいるため、サリバさえいればセンターバックの層はかなり厚くなる。もちろん冨安をセンターバックに回すのも可能だ。

左サイドバックでは今夏の新戦力候補としてボローニャのアーロン・ヒッキーがチョイスされており、世界的に人気の高い19歳を引き抜ければ大きい。

中盤ではトーマス・パルティ、さらにアーセナルが関心を寄せるレスター・シティMFユーリ・ティーレマンスの名前が挙げられている。攻守両面で貢献できるベルギー代表のティーレマンスもハイレベルなパフォーマンスを約束してくれる実力者で、パルティとのコンビは魅力的だ。

最大のストロングポイントと言ってもいい2列目にはマルティン・ウーデゴー、ブカヨ・サカ、エミール・スミス・ロウ、ガブリエウ・マルティネッリら若い実力者が揃うが、現在はバイエルンFWセルジュ・ニャブリ再獲得案も浮上している。同メディアは右にニャブリ、左にサカ、トップ下にウーデゴーの案をチョイスしているが、この場合はスミス・ロウとマルティネッリがベンチに下がることになる。ニャブリが加わるだけでかなり豪華だ。

そして今夏絶対に手を加えなければならないセンターフォワードには、マンチェスター・シティFWガブリエウ・ジェズスの獲得が期待されている。このポジションは今のチームで最も層が薄いエリアでもあり、アルバロ・モラタも新戦力候補に挙がる。いずれにしても、トップ4入りを実現するには一線級のストライカーが必要だ。



彼ら新戦力を希望通り揃えられるかは分からないが、このラインアップはなかなか魅力的だ。今季は冨安を含めチームのベースは見えてきており、昨夏に続いて今夏も補強を当ててトップ4入りを狙える態勢を整えたい。