中盤とサイドバックが候補にいる

CLではラウンド4でレアル・マドリードに敗れたマンチェスター・シティ。それでもCLは2季連続での4強入りを果たし、プレミアリーグはしっかりと最終節勝ちきって、2連覇を成し遂げた。

そんなシティだが、今後のタイトル獲得に向けてさらなる補強を考えているようだ。シティの公式サイトにて会長であるカルドゥーン・アル・ムバラク氏が「さらに多くのプレイヤーが加入することになる」と来夏の移籍市場での動きについて発言。2人、もしくは3人になると具体的な人数も明かしている。

すでにシティはボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドとリーベル・プレートのフリアン・アルバレスの2人のストライカーを確保している。そのため獲得となれば前線ではなく中盤や後方になると予想できる。

中盤で必要になるのは退団するフェルナンジーニョの穴を埋められる存在だ。フェルナンジーニョはアンカー、インサイドハーフ、センターバック、右サイドバックと多くのポジションをこなせるユーティリティ性を持っていた。ロドリが離脱すればアンカーで守備強度を高められる選手であり、中盤の底を任せられる選手がいい。であれば、リーズのカルヴィン・フィリップスが候補に挙がる。先日シティが関心を寄せていたとの報道も出ており、中盤のメインターゲットはフィリップスの可能性が高い。しかし、クラブ愛の強い選手で、引き抜くには時間がかかることになりそうだ。

最終ラインでいえばブライトンのマルク・ククレジャの名前が挙がっている。左サイドバックに加え左ウイングバック、左サイドハーフ、3バックの左を器用にこなすスペシャリストであり、23歳と若い。本人もシティからの関心に「ノーとは言えない」とコメントしており、獲得は濃厚か。攻守両面での強度を提供してくれる人物であり、ビッグマッチでの守備強度不足は彼が解決してくれることになりそうだ。

残りの1人だが、センターバック、もしくはサイドアタッカーになると予想できる。センターバックはルベン・ディアスをはじめすでに4人の実力者がいるが、今季は怪我が多すぎた。アイメリック・ラポルトはシーズンを通して稼働したが、それ以外の3人はどこかで離脱しており、終盤はフェルナンジーニョがセンターバックを務めるほど人員不足だった。候補としてはビジャレアルのパウ・トーレスとなる。

前線ではラヒーム・スターリングがクラブを去る可能性がある。英『manchester evening news』では未だ本人とクラブとの契約交渉がまとまっていないと報じており、アーセナルやチェルシーがスターリングの動向を探っているようだ。もし、売却が成立すればスターリングの抜けた穴をシティはミランのラファエル・レオンで埋めたいと考えているという。

昨季はジャック・グリーリッシュの獲得のみに終わったシティだが、来夏は多くのプレイヤーがチームに加入することになると予想されている。特にストライカーはチームになかった存在であり、CL優勝のラストピースになるのだろうか。