欠かせない存在となったウーデゴー

今季はFWピエール・エメリク・オバメヤンやFWアレクサンドル・ラカゼットが担当していたアーセナルのキャプテン。しかしオバメヤンは約半年前にチームを去り、ラカゼットも今季限りで契約が満了となるため退団が濃厚となっている。

そうなると来季のキャプテンを誰が務めるのかが問題となるが、ラカゼットがベンチを温めた今季のシーズン終盤戦は、23歳のMFマルティン・ウーデゴーがキャプテンマークを巻いてピッチに出た。ウーデゴーはノルウェー代表でもキャプテンを務めており、この役割に慣れている。

この流れで来季もウーデゴーが正式にキャプテンを務めるのが良さそうだが、アーセナルには他にもDFベン・ホワイトやMFトーマス・パルティ、GKアーロン・ラムズデールといったキャプテン候補の選手たちが何人かいる。

しかしラムズデールは、やはりウーデゴーがキャプテンを務めるべきだと主張しているようだ。英『The Mirror』によれば、アーセナルの伝説的GKデビッド・シーマン氏のポッドキャストに出演したラムズデールはこんなコメントを残している。

「ウーデゴーは16、17歳でレアル・マドリードに在籍し、世界のトッププレイヤーを見てきたし、代表チームのキャプテンでもある。彼はとても落ち着いていて、声高に主張するタイプではないかもしれないが、必ずしもキャプテンが声高である必要はない。2、3人、声の大きなリーダーがいれば、そういった選手たちが活躍できる。彼がキャプテンであることに問題はない」

ウーデゴーは2015年にレアル・マドリードへ移籍して以降、ローン移籍でヘーレンフェーンやフィテッセ、レアル・ソシエダ、そしてアーセナルと数々のクラブを渡り歩いた。選手としても人間としても普通の23歳とは一線を画す経験値を蓄えているはずで、来季のアーセナルを率いていくにふさわしい人物であることは間違いないだろう。