アーセナルはCFの補強が必須となる

アーセナルで5年間に渡って活躍したFWアレクサンドル・ラカゼットは契約満了で今夏にクラブを去ることとなる。ラカゼットも自身のSNSでアーセナルファンに向けたお別れのメッセージを投稿した。

2017年にリヨンからアーセナルへとやってきたラカゼットは、リーグ開幕のレスター・シティ戦でいきなり先発出場すると、試合開始からわずか94秒でゴールを決め、すぐさまアーセナルファンの心を掴んだ。

今季のラカゼットはリーグ戦4ゴールに終わったものの、加入初年度から4シーズンに渡って毎年2桁ゴールを記録。2018-19シーズンには全コンペティションで19ゴール11アシストを挙げる活躍を見せ、2019年のクラブ年間最優秀選手にも選ばれた。

2020年にはミケル・アルテタ監督の下でFA杯制覇にも貢献。クラブ公式サイトにはそのアルテタ監督からラカゼットに向けた感謝の意が述べられている。

「彼はピッチ内外で真のリーダーであり、若い選手たちにとても重要な影響を及ぼしてきた。彼の我々への献身は並外れたものであり、我々は彼と彼の家族の成功と幸福を願っている」

かつてはFWピエール・エメリク・オバメヤンが務めていたアーセナルのキャプテンだが、今冬にオバメヤンが退団したことにより、その役割はこの約半年間ラカゼットが受け継いでいた。

今季のアーセナルは20代前半の若手選手たちがレギュラーの多くを占めており、“ヤングアーセナル”と形容されることもあったほど。そんなチームにおいて31歳のラカゼットがリーダーシップを発揮することはこのチームにとって重要だったはずだ。

アーセナル退団後のラカゼットは古巣リヨンへの復帰などが噂されており、慣れた環境ということもあってフルに能力を発揮できるはず。たとえそれ以外のチームへ行ったとしても、アルテタ監督が絶賛するその影響力でピッチ内外にプラスをもたらすことができるだろう(データは『FBREF』より)。