無冠に終わった今季のバルサ

近年はクラブのレジェンドFWリオネル・メッシを放出せざるをえないほど財政難に苦しんでいるバルセロナ。今夏は中盤の主力選手であるフレンキー・デ・ヨングをマンチェスター・ユナイテッドに売却する噂などが流れている。

レギュラーとして活躍しているにもかかわらず資金捻出のために売却されるとすればデ・ヨングの心境は複雑なはずだが、マンUに行って高待遇を受けられるならまだマシなのかもしれない。バルセロナはチームをまとめるキャプテンたちに50%の減俸を要求する可能性があるようだ。

現在バルサのキャプテンはMFセルヒオ・ブスケッツが務め、副キャプテンをDFジェラール・ピケ、MFセルジ・ロベルト、DFジョルディ・アルバの3人が務めている。スペイン『Deportes Cuatro』によれば、ジョアン・ラポルタ会長を始めとするバルセロナ陣営は数週間以内に彼らへこの要望を通達するかもしれないという。

バルサの選手たちはクラブが新型コロナ感染拡大の影響を受けた際など、すでに何度か減俸要求に応じてきた過去がある。選手たちはバルサ愛ゆえにそういった要求を受け入れてきたはずだが、ここまで繰り返されるとなればクラブへの不信感は募る一方だろう。

その上、今夏のバルサにはバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レヴァンドフスキ獲得の噂が流れており、MFフランク・ケシエ、DFアンドレアス・クリステンセンといったフリーの選手たちと契約を結ぶ可能性もある。たしかにデ・ヨングのような主力選手を放出するのであれば最低限の補強は必要かもしれないが、今回の選択はあまりにも非情ではないだろうか。