今季は15アシストを記録した

21-22シーズンのELを制し、来季のCL出場権を獲得したフランクフルト。決勝ラウンドではレアル・ベティス、バルセロナ、ウェストハム、レンジャーズと各リーグで好成績を残したチームを撃破しており、クラブに栄冠をもたらした。

そんなチームの中心だったのが日本代表の鎌田大地だ。敵陣でフリーなポジションを見つけることに長けた選手で、ボールをキープして時間を作るのが上手い。アタッキングサードでのアイデアも豊富であり、ラウンド4のウェストハム戦2ndレグではゴールを決めている。

鎌田と並んで左ウイングバックのフィリップ・コスティッチも抜群の存在感を放っていた。推進力のあるドリブルから敵陣深くまで攻め込み、高精度のクロスを供給する。彼の攻撃パターンの多くは前述したドリブルからのクロスだが、対峙するDFは分かっていても止められない。それほどの精度とクオリティでチームを支え、4アシストでELのアシスト王に輝いた。

独『Kicker』によるとユヴェントスがコスティッチに興味を示しているという。以前からコスティッチは移籍願望の強い選手であり、フランクフルトとの契約は2023年までと移籍するならこのタイミングだ。

フランクフルトとすれば失いたくない人材だ。リーグ戦でも4ゴール9アシストを記録しており、WB離れした得点力を持っている。鎌田としてもコスティッチが空けたスペースでボールを貰うこともあり、今後のフランクフルトの攻撃に関わる移籍になる。

2018年からフランクフルトでプレイしているコスティッチ。169試合で63アシストとチャンスメイクの数字はずば抜けており、来季CLを戦うことになるチームから左サイドの槍が去ってしまうのだろうか。