トップ4入りへチームでシーズン70ゴールは欲しい

昨夏のアーセナルはGKにアーロン・ラムズデール、DFではベン・ホワイト、冨安健洋を加えるなど、補強が見事にヒットした。

今夏もこれを続けたいところだが、やはりテーマは攻撃だろう。冬にはFWピエール・エメリク・オバメヤンがバルセロナへ向かい、今夏にはアレクサンドル・ラカゼットもチームを離れることが決定。アーセナルは2大ストライカーを失うことになった。

2017−18シーズンから数えると、オバメヤンはプレミアリーグで68ゴール、ラカゼットは54ゴール奪っており、これはアーセナル全体の38%に及ぶ。今のチームにはFWガブリエウ・マルティネッリ、ブカヨ・サカなど若いアタッカーが揃うものの、オバメヤンとラカゼットの穴を埋めるのは簡単ではないだろう。

今季のアーセナルは5位でフィニッシュしており、得点数は61ゴール。4位に入ったトッテナムが69ゴール、3位のチェルシーが76ゴール奪っていることを考えると、やはりトップ4へ入るには70ゴールほど奪う攻撃力が欲しい。

この課題をクリアできなければ、新シーズンもトップ4入りには苦労することになるだろう。チャンスメイクの部分は前述したサカやマルティン・ウーデゴー、エミール・スミス・ロウらが成長しているためそこまで問題にはならないだろうが、それを沈める一線級のストライカーがいなければ厳しい。今夏のアーセナルがセンターフォワード補強でもヒットを飛ばせるのかは新シーズンへ大きな影響を与えることになる。