レアル・マドリードでリーガとチャンピオンズリーグの2冠を達成

レアル・マドリードの絶対的守護神ティボー・クルトワ。今季も安定した活躍を見せ、リヴァプールに1-0で勝利したチャンピオンズリーグ決勝ではマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。そんなクルトワを世界的なGKとして活躍したペトル・チェフ氏も称賛している。

チェフ氏はチェルシーやアーセナルで守護神として活躍した元チェコ代表選手だ。頭蓋骨陥没骨折の重症を負って以降、常に着用しているヘッドギアが特徴的な選手で、世界屈指のGKとして世界に名を知らしめた。

スペイン『AS』によれば、先日行われたチャリティーマッチ、サッカーエイドの試合前に「リヴァプール戦で重要なセーブをしたし、彼のセーブがなければ、もちろんチームは負けていただろう」とチェフ氏はクルトワについて語ったようだ。

さらにチェフ氏は、これだけの活躍を見せたクルトワでも世界年間最優秀選手賞であるバロンドールを受賞することは難しいだろうという見解を示している。GKで過去にバロンドールを受賞した選手は、ソ連代表として活躍したレフ・ヤシン(1963年受賞)以外に存在していない。

「過去にも(ジャンルイジ・)ブッフォンや(イケル・)カシージャスなど、もっと(バロンドール)受賞に近いゴールキーパーが何人かいたため、ゴールキーパーがこの賞に絡むにはいつも何かしら問題があるのだと思う」

「しかしGKにとって、フィールドプレイヤーと比較され、彼らに(選考で)迫ることは非常に稀だ。誰もがゴールやアシスト、素晴らしいスキルを見るのが好きだし、これこそがサッカーなのだ」

今季のバロンドールはリーガとCLで得点王に輝いたレアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマなどが最有力候補と噂されている。クルトワがGK史上2人目のバロンドール受賞者となるのはやはり難しいだろうか。