期待できるチームになっている

21-22シーズンをヌーノ・エスピリト・サント監督でスタートするも上手くいかず、解任してアントニオ・コンテを招聘したトッテナム。この政策が当たっており、CL出場権を獲得した。

スパーズはコンテの就任で蘇った。ベン・デイビスやマット・ドハーティら前政権では立ち位置が微妙だった選手が調子を上げ、冬の移籍市場で加わったロドリゴ・ベンタンクールとデヤン・クルゼフスキがすぐにチームにフィットした。後方が安定すれば前線が安定することになり、ソン・フンミンが23ゴールでプレミア得点王に。不調だったハリー・ケインも終わってみれば17ゴールとストライカーの責務を果たした。すべてがコンテ就任後に起きた出来事であり、称賛に値する働きぶりだ。

シーズン途中からこれだけチームを立て直すことができるのであれば、シーズン序盤からチームにいる22-23シーズンはどれだけ強いチームになるのか期待してしまう。

今回のスパーズは積極的な補強に動いており、すでにフレイザー・フォースターとイヴァン・ペリシッチを獲得している。さらにイヴ・ビスマとはすでに合意していると移籍市場に精通しているファブリシオ・ロマーノ氏が伝えている。また英『GIVEMESPORT』によるとさらに2人ここから獲得する可能性があると報じており、ターゲットはジェド・スペンスとアレッサンドロ・バストーニになるという。

一気に5人を獲得することに成功すれば選手層が厚くなるのは間違いない。とくに左にペリシッチ、右にスペンスと両サイドバックを強化できるのは大きく、コンテのチームはウイングバックのクオリティが命であり、チーム全体の強化につながる。

来季のプレミアリーグは再びマンチェスター・シティとリヴァプールの2強になると予想できるが、スパーズは彼らを追うことができるチームになっているのは間違いない。2強に対しての相性はよくシティにはシーズンダブルを達成している。あとはCLとの平行でどれだけ勝ち星を落とさないかであり、スパーズに安定感が生まれれば3強になる可能性もある。

16日には22-23シーズンの日程が発表されており、スパーズはサウサンプトンと開幕戦で対戦することになった。21-22シーズンは1分1敗とリーグ戦で勝てなかった難敵であり、来季のスパーズに期待したい。