リーグ戦35ゴールで今季もブンデスリーガ得点王に

バイエルン・ミュンヘンからの退団したい旨を公にしているFWロベルト・レヴァンドフスキ。バルセロナやパリ・サンジェルマンが移籍先として噂されているが、ここにきてチェルシーも獲得レースに参戦する可能性があるようだ。

独『Bild』の記者クリスティアン・フォーク氏はSNSで、“バルセロナとPSGに後れを取ると知りながら、チェルシーはレヴァンドフスキを獲得リストに載せている”と投稿。チェルシーは昨夏に獲得したFWロメル・ルカクがインテルに戻ると見られており、レヴァンドフスキを彼に代わるCFとして迎え入れようとしているのだろう。

バイエルン側はレヴァンドフスキの退団を認めない姿勢を見せており、彼に2023年までの契約を全うさせるつもりのようだが、独『Bild』はレヴァンドフスキがバルサとの3年契約に合意していると報道。しかし、バルサは経済的な理由から選手の補強が難しい状況となっており、獲得実現には至っていない。

そんな経緯もあり、今度はPSGがレヴァンドフスキの獲得レースに参加するようだと仏『L’Equipe』が報じていた。しかしPSGにはFWリオネル・メッシ、FWネイマール、FWキリアン・ムバッペといった豪華なメンツが顔を揃えており、レヴァンドフスキが一人で主役を張ることはできない。

さらに独『Sport1』によれば、レヴァンドフスキの元代理人チェザリ・クチャルスキー氏は「ロバートの奥さんがパリに行きたがらなかったため、当時はPSGとの交渉が許されなかった」と明かしているようだ。

こういった状況を踏まえれば、チェルシーが今からレヴァンドフスキを狙っても遅くはなさそうだが、同メディアはレヴァンドフスキが過去にイギリス行きを拒んでいたという内容のクチャルスキー氏のコメントも伝えている。

「なぜイギリスではないのか? それも当時のトピックだった。ロバートからは“イギリスはよく雨が降るから”という幼稚な説明をいつも聞いていた。彼は私にそう言ったんだ」

「しかし本当の理由は、ドイツで見せたような活躍ができないと考えたからだろう。ロバートはそれを本当に恐れていた」

レヴァンドフスキの実績を考えればプレミアリーグでも十分通用するはずだが、たしかにブンデスリーガで見せたほどのパフォーマンスを発揮できるかはわからない。このクチャルスキー氏の推測が正しければ、この33歳はイングランド行きを視野に入れていないのだろう。

今夏はマンチェスター・シティにFWアーリング・ハーランド、リヴァプールにFWダルウィン・ヌニェスが加入したこともあり、もし仮にレヴァンドフスキのチェルシー入りが実現すれば、プレミアリーグの得点王争いがより熾烈になることは間違いない。ハーランドやヌニェスといった新星たちを上回る彼の姿も見てみたいところだ。