当時のメンバーからはムバッペ、ファビーニョらが引き抜かれた

今やフランスのリーグ・アンはパリ・サンジェルマンが絶対王者となっているが、以前は別の可能性を見せてくれたチームがあった。フランスサッカー界が大きく盛り上がった2016-17シーズンだ。

当時世界を驚かせたのは、優秀な若手を多く揃えていたモナコだ。FWキリアン・ムバッペ、MFベルナルド・シウバ、ティエムエ・バカヨコ、ファビーニョ、トマ・レマル、DFバンジャマン・メンディ、そこにベテランのFWラダメル・ファルカオ、DFカミル・グリク、MFジョアン・モウチーニョらが経験をプラスしたチームは、リーグ・アンを制覇。パリの猛追を振り切ってみせた。

そしてチャンピオンズリーグではマンチェスター・シティ、ドルトムントを撃破し、ベスト4へ進出。特にムバッペの勢いは凄まじく、このシーズンで一気に世界的ヤングスターとなった。

そんなモナコに他クラブが目をつけるのは当然だ。ムバッペ、ベルナルド・シウバ、ファビーニョ、バカヨコなど、多くの選手がビッグクラブへと引き抜かれた。

そして今夏、サイドバックを務める29歳のジブリル・シディベがモナコを離れることになった。これにより、当時トップチームに在籍していた全選手がモナコを離れたことになる。

モナコが見せた快進撃から5年。今やフランスのクラブでチャンピオンズリーグ・ベスト4入りを狙えるのはパリくらいだ。当時のモナコにワクワクしたファンも多いはずで、あのシーズンはこれからも語り継がれていくはずだ。