昨季終盤に猛アピール

2021-22シーズン途中は今夏での退団が既定路線かと思われたが、アーセナルは23歳のFWエディ・エンケティアとの契約を2027年まで延長したことを発表。それに合わせ、背番号もかつてティエリ・アンリが着用した14番に変更となった。

アーセナルの14番はアンリもつけていた特別な番号で、それからはテオ・ウォルコット、ピエール・エメリク・オバメヤンも着用してきた。その番号をエンケティアに託したとなれば、期待の大きさがうかがえる。

アーセナルは今夏にアレクサンドル・ラカゼットを失っており、センターフォワードはかなり層が薄い。マンチェスター・シティFWガブリエウ・ジェズス獲得を狙っているとの話題もあるが、エンケティアも貴重なピースだ。現段階でFW1番手とはならないかもしれないが、まだ23歳と焦る年齢ではない。

エンケティアは2021-22シーズンの終盤に結果を残すことになり、4月20日のチェルシー戦で2ゴールを記録。さらに5月8日のリーズ・ユナイテッド戦でも2ゴール、最終節のエヴァートン戦でも1ゴールを記録し、終盤戦に見事な猛ラッシュを見せてくれた。これがクラブへのアピールになったのは間違いない。

アーセナル専門サイト『Pain In The Arsenal』も新シーズンはエンケティアの出番が増えると予想しており、指揮官ミケル・アルテタの中でも2番手FWくらいにはなれるだろう。14番を任せたからには、それなりのプレイタイムが約束されているはず。

若い力がさらに躍動することになるのか。サポーターも待ち望んでいた契約延長となったはずだ。