4冠を狙えたのは2人がいたからこそ

決してチームのファーストチョイスではなかったが、2021-22シーズンのリヴァプールにとって南野拓実とディボック・オリギの2人は特別な存在だった。

リヴァプールは4冠を狙える状態にあったが、それはローテーション組の南野とオリギが結果を出したからこそだ。EFL杯、FA杯と国内カップ戦が中心ではあったものの、英『Liverpool.com』は南野とオリギが決定的な存在だったと称賛する。4冠のような複数タイトル獲得を目指すなら、質の高いバックアッパーFWが欠かせない。

そして今夏、南野とオリギの2人はリヴァプールを去る。オリギは契約満了を迎え、南野も現在はフランスのモナコ行きが近いとされている。リヴァプールは貴重なバックアッパーを失うことになる。

この穴埋めもリヴァプールにとっては重要なミッションとなるだろう。ベンフィカからダルウィン・ヌニェスは加えたものの、国内カップ戦でも結果を残していくにはローテーション要員の貢献が欠かせない。オリギ役と南野役を探すのも簡単ではないだろう。2人の貢献度は新シーズンに初めて評価されることになるのかもしれない。

同メディアは17歳の若きFWカイデ・ゴードンの抜擢など若い選手たちの活躍も必要と見ているが、新シーズンのリヴァプールも複数タイトルを狙っていけるのか。南野とオリギに関してはディオゴ・ジョタやモハメド・サラーのレベルには達していないと厳しく評価されているが、必要な戦力だったのは間違いない。

新シーズンにリヴァプールで再び南野とオリギにスポットが当たる時はくるのか。ルイス・ディアス、ジョタ、サラー、フィルミーノ、ヌニェスとハイレベルなFWが少なくとも5枚は揃っているが、国内カップ戦をどう攻略してくるのかは1つの注目ポイントとなりそうだ。