この去就がディバラのカタールW杯行きにも影響するかもしれない

7シーズンを過ごしたユヴェントスからフリーで退団することが決まっているアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ。ライバルクラブであるインテルへの移籍が噂される中、レアル・マドリードも彼の獲得に関心を示したようだ。

インテルは昨夏にチェルシーへと放出したFWロメル・ルカクのローンによる復帰が目前と見られており、ラウタロ・マルティネスやアンヘル・コレア、エディン・ジェコ、アレクシス・サンチェスといったFW陣に加わることになる。他にもアンドレア・ピナモンティ、セバスティアーノ・エスポジト、マルティン・サトリアーノといったローン移籍中の若手FWたちがいるため、人員整理をしてからでないとディバラを迎え入れるリスクは高い。

そんな経緯もあり、ディバラとインテルの交渉は現在停滞気味となっており、他のクラブが彼を横取りするなら今がチャンス。伊『Tuttosport』はレアル・マドリードがFWマルコ・アセンシオの退団に備え、ディバラにオファーを出す準備があると報じている。

アセンシオとレアルの契約は残り1年となっているものの、未だ契約延長には至っておらず、今夏中の移籍が噂されている。残留も十分に考えられるが、現状はMFフェデリコ・バルベルデやFWロドリゴ・ゴエスが右ウイングのファーストチョイスとなっており、残留したとしても右ウイング3番手という扱いになるだろう。

ディバラがアセンシオの代役として獲得された場合も、やはりそのまま右ウイングのポジションを争うことが予想される。ディバラがカリム・ベンゼマやヴィニシウス・ジュニオールと3トップを形成するとなれば豪華ではあるが、攻守に貢献度の高いバルベルデが重用されていることを踏まえると、ディバラもアセンシオと似たような立ち位置に落ち着く可能性がある。

そう考えると高い給与を払ってまでディバラを獲得する必要があるのかは疑問。レアル専門メディア『Defensa Central』はこういった報道を踏まえながら、レアルはディバラに興味がないと報じている。中盤が本職のバルベルデにとっては不本意かもしれないが、基本的にはバルベルデとロドリゴの2人で右ウイングを回していけば十分なはず。右ウイング3番手を獲得するなら、割り切ってもう少し安価な選手を狙うべきだろう。