序盤でいきなり勝ち点取りこぼすシナリオも

2021-22シーズンのセリエAを制し、ついに王者へと返り咲いた名門ミラン。目指すはもちろん連覇、そしてチャンピオンズリーグでの躍進だ。

だが、その道のりは甘いものではない。最初の関門は、先日発表された2022-23シーズンのスケジュールだ。ミランは国内リーグにて序盤から厄介な相手との対戦が詰まっている。

まず8月14日にウディネーゼとの開幕戦をおこない、第2節にはアウェイでアタランタ戦だ。2021-22シーズンを8位で終えているとはいえ、アタランタが強いチームであることに変わりはない。

さらにミランは第4節でサッスオーロ、5節では早くもインテルとのダービーマッチ、サンプドリア戦を挟んだ第7節ではナポリ、第9節ではスクデット奪還を目指すユヴェントスと、ミランの開幕2ヶ月はなかなか忙しい。スロースタートを切ってしまうと、ここで一気に勝ち点を取りこぼしてしまう可能性がある。立ち上がりから全開でいかなければならない。

ただ、チームを指揮するステファノ・ピオリはこのスケジュールを楽しみにしているようだ。クラブ公式に対し、自分たちの戦いが大事だと語っている。

「競争的なシーズンのスタートではあるが、スケジュールよりも我々のパフォーマンスが大切だと理解している。どこが相手かは問題ではない。目的は成長を続けること。スタートが待ちきれないね」

インテル、ユヴェントスも積極的な補強でスクデット奪取を目指してくるはずだが、ピオリ率いるミランはライバルを抑え込めるか。新シーズンのセリエAは序盤から見逃せないカードばかりだ。