評価を高められるか

思うように進まないマンチェスター・ユナイテッドの補強。以前からバルセロナのフレンキー・デ・ヨングを獲得するか、しないかの報道が続いており、決着がついていない。

英『90min』によるとユナイテッドとデ・ヨングの交渉が進んでおり、合意に近づいているようだ。報道によるとバルセロナは8500万ユーロを求めており、ユナイテッドは当初6500万ユーロでオファーしたが、それも改善されており、8000万ユーロにまで額を上げたという。新指揮官であるエリック・テン・ハーグはアヤックス時代の教え子との再会を待ち望んでおり、デ・ヨングとの契約締結は近いと見られている。

これが本当であれば、ようやく決まることになりそうだ。ユナイテッドは中盤の補強を目指しており、メインターゲットの獲得となる。ただ気になるのは起用ポジションであり、ダブルボランチの一角か、もしくはアンカーか、現時点では予想が難しい。

英『Squawka』ではアヤックスがレアル・マドリードやユヴェントスを破ってCLベスト4に勝ち進んだ際の主力メンバーの現在を独自に評価している。マタイス・デ・リフトやハキム・ツィエク、ドニー・ファン・デ・ベークらと並んでデ・ヨングには“ミス”の評価が下されており、同紙はバルセロナ行きが失敗であったと主張している。

ユナイテッドに移籍することでこの評価を覆すことはできるのだろうか。指揮官はアヤックス時代の恩師であるテン・ハーグであり、起用法を間違えるということはないといえるが、ダブルボランチを組むのであれば守備的な選手がユナイテッドには不足している。アンカーを置いてインサイドハーフを2枚並べるにしても守備的な選手がおらず、今後獲得するのであれば問題ないが、中盤の構成が読めない。

アヤックス時代の恩師とユナイテッドで再会することになりそうなデ・ヨング。バルセロナでは思うような活躍はできておらず、イングランドで成長することになるのだろうか。