上手く選手を獲得した

クラブ買収後、堅実な補強を続けるニューカッスル。これまで獲得した中でビッグネームと呼ばれる選手は少なく、チームのウィークポイントを改善できる選手を加えている。

そのウィークポイントとは守備だ。近年は非常に失点数が多く、昨季は62失点、一昨季も62失点と失点が止まらなかった。そこでニューカッスルは最終ラインの補強を行っており、昨季の冬の移籍市場で、右サイドバックのキーラン・トリッピアー、左サイドバックのマット・ターゲット、センターバックのダン・バーンを獲得した。トリッピアーは負傷の影響から出られないゲームもあったが、最後の6試合で3つのクリーンシートを獲得するなど大きな効果はあった。

さらにニューカッスルは守備にお金を使い、今夏の移籍市場でGKのニック・ポープを、センターバックのスヴェン・ボトマンを獲得した。これで守備陣のポジションをすべて補強することに成功している。

彼ら5人の獲得にかかった移籍金の合計は8500万ポンドであり、マンチェスターユナイテッドがレスター・シティからハリー・マグワイアを獲得した際に発生した移籍金とほぼ同額となっている。英『The Sun』ではマグワイア一人の費用で守備陣の改革を成し遂げたとニューカッスルを称賛している。

まだまだ補強が予想されるニューカッスルだが、来季はどこまで順位を伸ばせるか。攻撃陣にはアラン・サン・マクシマンをはじめタレントは揃っており、冬と夏の移籍市場で守備陣を強化した。守備陣を強化することでチーム全体の安定感につながるのは近年好成績を残したマンチェスター・シティらが証明しており、来季はニューカッスル躍進の年となるのだろうか。