舩木とパトリッキのゴールを創出

J1第19節でセレッソ大阪は川崎フロンターレと対戦。1点を先制されるものの、後半に2ゴールを決めて逆転勝利を手にした。この試合で2アシストを決めてチームを大逆転劇へと導いた男が鈴木徳真である。

前半に1点を先制されたC大阪は59分、FKのチャンスを得るとキッカーの鈴木からのボールに舩木翔が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。さらに1-1のまま迎えた後半アディショナルタイム、右サイドからのFKを獲得すると、再び鈴木が中央へとボールを供給すると、ジェアン・パトリッキが得点を決めて逆転に成功した。

2度のFKで正確なボールを入れて2アシストを決めてみせた鈴木。舩木もパトリッキのゴールもピンポイントなキックから得点を創出するなど、自身の武器を十分に見せつけ、昨季のJ1王者に土をつける大きな勝利に貢献している。

鈴木は今季、徳島ヴォルティスからC大阪へと加入した。高校時代は前橋育英高校で坂元達裕や渡邊凌磨、小泉佳穂らとともに全国高校サッカー選手権大会で準優勝を経験。筑波大学でも主力として活躍して2019年に徳島へ入団する。リカルド・ロドリゲス監督の下で成長を続けると、2020年にはJ2で38試合に出場して優勝に貢献。昨季も32試合に出場してポジションを不動のものにした。

そんな鈴木が新たに挑戦の場として選んだのがC大阪だった。序盤は出場時間が得られない時間が続くも、前節の清水エスパルス戦から2試合連続スタメンでフル出場を記録。今後もチームの主力となりうる存在として期待が高まる。