18歳ながらU-23でプレイしている

昨季はブカヨ・サカ(20)、エミール・スミス・ロウ(21)、ガブリエウ・マルティネッリ(21)ら若手を主体としたチームでプレミアリーグを戦い5位でフィニッシュしたアーセナル。CL出場権を獲得できる4位以内でのフィニッシュはかなわなかったが、今後に期待できるチームとなったのは間違いない。

ヤング・アーセナルの中心にいるサカとスミス・ロウはクラブのアカデミーで育った生え抜きだ。そんな彼らは7番と10番という重要な番号をトップチームで背負っており、大きな期待を寄せられている。昨季サカはリーグ戦で11ゴールとその期待に応えており、チームをけん引した。

アーセナルにはそんなサカとスミス・ロウに続く可能性を持つ逸材がいる。MFチャーリー・パティーノ(18)のことだ。

昨季はFAカップやカラバオカップでピッチに立つなどすでにトップチームデビューは飾っているパティーノ。まだ主戦場はU-23の選手が集まるプレミアリーグ2だが、昨季はトップチームでベンチ入りする回数が増えており、ミケル・アルテタ監督からの期待がうかがえる。

ポジションは中盤でU-23のチームでは10番を背負いダブルボランチの一角やインサイドハーフとしてプレイすることが多い。ビルドアップを助けるためにポジションを落として味方をサポートしたかと思えば、トップ下のようなチャンスメイクを見せることも可能であり、ポテンシャルは大きい。

英『The Athletic』では22-23シーズンのプレシーズンマッチで注目すべきプレミアリーグの若手として全20クラブから一人ずつヤングタレントを挙げており、アーセナルはパティーノが選ばれた。トップチームでプレイできる技術力を持っているとスキルの高さを称賛されており、評価は高い。

トップチームではユーリ・ティーレマンスの到着が予想され、新戦力としてはすでにポルトからファビオ・ヴィエイラがやってきた。決して薄い選手層ではないが、来季はELを並行して戦うことになっており、出番は訪れるだろう。