イングランドの未来を担うことも期待された

先週金曜日に現役引退を発表した元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー。アーセナル時代に彼を指導したアーセン・ヴェンゲル氏は、彼のコーチとしての未来にも期待しているようだ。

アーセナルを退団した2018年以降、ウェストハムやボーンマス、デンマークのオーフスといったクラブを渡り歩いたウィルシャーは、昨季限りでオーフスとの契約が満了となりフリーとなっていた。そして彼は先日、自身のSNSで現役引退を発表。この彼の決断にはファンや関係者から多くの声が集まっていた。

現役引退後は、アーセナルのU-18チームの監督に任命されるとも噂されているウィルシャー。彼の恩師であるヴェンゲル氏は、教え子の引退を惜しみながらも、指導者として明るい未来が待っていることを、英『Sky Sports』で示唆している。

「彼が自分のポテンシャルを最後までフルに引き出せなかったという事実は、コーチとして素晴らしいキャリアを築く上で、モチベーションを高めるのに役立つかもしれない。それが私の願いだ」

「まず第一に、彼はゲームをよく理解している。勇敢で、コミュニケーション能力が高く、誠実で、知的だ」

「その上で、彼は選手生活の終え方にフラストレーションを感じている。その悔しさをモチベーションに変え、いかに彼が優れているかをサッカーで示すことができるなら、コーチとしてのキャリアも有望だと思う」

現在アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、ウィルシャーと共にヴェンゲル・アーセナルの中盤を支えた選手だった。ウィルシャーが先輩アルテタ監督の薫陶を受けながら指導者としての経験を積んでいけば、ゆくゆくはトップチーム指揮官の座を受け継ぐことも考えられる。まずはユースチームへの指揮官就任が決まるかどうか、要注目だ。