どのクラブにいるか忘れている人もいるのではないか

新シーズンよりアーセナルではFWエディ・エンケティアが14番を任されることになったが、アーセナルにとっての14番は特別な番号だ。最も有名なのはティエリ・アンリで、アンリは14番を背負ってアーセナルに複数のタイトルをもたらした。

その後も14番はアタッカーの選手が背負ってきたが、少し注目したいのがFWテオ・ウォルコットだ。

弱冠17歳でイングランド代表入りを果たしたウォルコットは、2006年のワールドカップ・ドイツ大会メンバーにも招集された期待の逸材だった。当時の黄金世代と呼ばれたイングランド代表に10代で入ってくるのだから、その評価は恐ろしい。

当然アーセナルでも大きな期待がかけられ、長らく14番を背負った。最大の武器は陸上選手かと思うほどのスピードにあり、主にサイドアタッカーとしてプレイした。

しかし、どこか伸び悩んだ印象が強い。アーセナルでも通算100ゴール以上奪っているものの、プレミアリーグで二桁得点を奪ったのは2回だけだ。本人はセンターフォワードで勝負したかったようだが、FWとして引き出しが少なかったのは事実か。アーセナルでの13年間は納得いかないものだろう。

そんな爆速のウォルコットも33歳を迎えたわけだが、今どこにいるのか。昨季ウォルコットを見た記憶がないという人もいるかもしれない。

現在は古巣サウサンプトンに戻っているのだが、昨季はリーグ戦9試合にしか出場できず。ポジションを失っており、485分のプレイのみで終えてしまった。得点もゼロとなっており、英『GIVE ME SPORT』は忘れられていると現状を嘆く。

33歳とピークは過ぎたかもしれないが、もう一度プレミアで輝きを放てるか。