モーベルグを起点にゴールが生まれる

浦和レッズはJ1第22節で清水エスパルスと対戦し、2-1で勝利した。後半戦で好調をキープする浦和において大きな武器となっているのが、ダヴィド・モーベルグである。右サイドのアタッカーは、浦和にフィットしてきているのだ。

先制点のシーンもモーベルグの仕掛けから始まった。42分右サイドでボールを持つと1対1の状況にカットインからのシュートも考えられる展開で、サポートに来た関根貴大へパスを送る。関根のシュートのこぼれ球を松尾佑介が詰めて先制点を得る。

ここまでチームトップの6ゴールを奪うモーベルグ。今節はゴールこそなかったものの、右サイドから積極的な仕掛けを見せて相手ゴールを脅かす。直接FKでのゴールを奪うなど、強烈な左足で得点力の高さを見せつけ、チームに勝点をもたらしている。

好調の要因として味方との連携面の向上が大きい。得意の身体を使ったフェイントでカットインをして左足を振り抜くシーンは加入当初から見せていたものの、序盤は右SBやFWの選手たちとの連携が合わず、強引なカットインでボールを奪われてしまうことも少なくなかった。

しかし後半戦に入り、酒井宏樹のサポートや松尾佑介、小泉佳穂ら攻撃陣との連携面が上がってきたことで連動した攻撃を披露。その中で時折見せるドリブルと左足はさらに脅威となっているのだ。