あらゆるリーグで活躍してきた実績

40歳を迎えながら今も高いパフォーマンスを見せるFWズラタン・イブラヒモビッチ。最近は怪我が続いているが、ミランでは2020−21シーズンもリーグ戦15ゴールを挙げるなど得点を奪う力は失っていない。そのパフォーマンスは脅威だ。

では、これまでイブラヒモビッチのキャリアで最高の状態にあったのはどの時期だろうか。

長いキャリアの中でイブラヒモビッチは複数クラブでプレイしており、2001−02シーズンから2003−04シーズンはオランダのアヤックス、2004−05から2シーズンはユヴェントス、2006−07から3シーズンはインテル、2009−10の1シーズンはバルセロナ、2010−11から2シーズンをミラン、2012−13から4シーズンをパリ・サンジェルマン、2016−17から2シーズンはマンチェスター・ユナイテッド、2018年にはアメリカ・MLSのロサンゼルス・ギャラクシーへ向かい、2019年にミランへと戻ってきた。

セリエA、リーガ・エスパニョーラ、リーグ・アン、プレミアリーグと、ドイツを除けば5大リーグのうち4つのリーグでプレイしている。このうち25ゴールを奪ったインテル時代の2008−09シーズン、28ゴールを奪ったミラン時代の2011−12シーズンはセリエAで得点王のタイトルを獲得。

パリ・サンジェルマンでも3度リーグ得点王に輝いており、最終シーズンの2015−16シーズンはキャリアハイとなるリーグ戦38ゴールを奪っている。MLSでの活躍も見事ではあったが、リーグレベルから考えるとベストシーズン候補には入れられないか。

SNS上ではインテル時代、1回目のミラン時代、パリ時代の3つが人気となっており、このあたりが1つの全盛期と言えるか。インテルではセリエA3連覇も果たしており、チームの完成度では当時のインテルもかなりレベルが高かった。

意見は分かれそうだが、最高のイブラヒモビッチだったのはいつか。議論になるほど長期にわたって複数クラブで活躍してきたのは見事で、どこが全盛期か分かりにくい選手となっている。