クラシコが盛り上がること間違いなし

バルセロナとレアル・マドリードによるクラシコはいつの時代も大きな盛り上がりを見せてきたが、中でも2010年代は特別だった。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドとサッカー史上最高と言っていいアタッカーが揃い、時には喧嘩になるほど激しいぶつかり合いを見せてきた。

だが、その時代も終わりを迎えた。まずはロナウドがレアルを去り、昨夏にはメッシもバルサを去った。伝統の一戦とはいえ、ロナウドとメッシのいないクラシコに物足りなさを感じたファンも少なくないだろう。

しかし、新シーズンのクラシコには再び特別な風が吹く。バルセロナがバイエルンからFWロベルト・レヴァンドフスキの獲得を発表したのだ。メッシ、ロナウドとは比較するのが難しいかもしれないが、昨季に限ればレヴァンドフスキとレアルのベンゼマは世界最高のストライカーと言っていい成績だった。その2人がクラシコで顔を合わせることになるのだ。

スペイン『Mundo Deportivo』は、「メッシとロナウドの退団後、クラシコはわずかな時間で輝きを取り戻す。バルセロナがレヴァンドフスキを獲得したことで、リーガでは新たなライバル関係が生まれる。ベンゼマはレヴァンドフスキを待っている」と新シーズンのクラシコに期待をかける。

クラシコだけでなく、シーズンを通しての得点王争いも注目だ。昨季はベンゼマのライバルとなる選手が見当たらなかったが、レヴァンドフスキはリーガでもゴールを量産するだけの力を備えている。

レアルではヴィニシウス・ジュニオール、バルセロナではペドリなど新時代を彩る若い選手が伸びているのも特長的で、新シーズンのクラシコは昨季とは異なる盛り上がりを見せるはずだ。