積極的に補強を進めるアーセナル

マンチェスター・シティのDFオレクサンドル・ジンチェンコの正式加入が間近に迫っているアーセナル。この影響により、同ポジションの22歳DFヌーノ・タヴァレスは他クラブへ貸し出される可能性があるようだ。

タヴァレスは昨夏にベンフィカからやってきた左サイドバックの選手で、昨季はDFキーラン・ティアニーの欠場時などに出番を獲得。加入1年目からリーグ戦22試合に出場を果たしたものの、そのパフォーマンスには安定感を欠いた。

加入濃厚なジンチェンコは中盤でプレイすることもできる選手だが、恐らく左SBでの出場がメインとなるはず。ティアニーに加え、実力者であるジンチェンコとポジションを争うことになるタヴァレスは、このままだと相当厳しいシーズンを送ることになるだろう。

英『The Mirror』によれば、アーセナルは彼をローンで放出したいと考えているようで、現在はマルセイユが移籍先の候補にあがっている。

マルセイユはいわばお得意先であり、今夏アーセナルに戻っているDFウィリアム・サリバや完全移籍が決まったMFマッテオ・グエンドウジといった若手有望株がアーセナルからローン移籍したクラブ。サリバやグエンドウジが大きくマルセイユで大きく成長したことを踏まえれば、タヴァレスのローン移籍も双方にとって悪くない話であるはず。

しかし、ネックとなっているのがタヴァレス本人の意志のようで、ローン移籍の部分なのか、マルセイユというクラブに不満があるのかは不明だが、この話にあまり納得していないという。サリバやグエンドウジの例を見れば、マルセイユへのローン移籍はむしろ理想的な選択肢にも思えるが、このままアーセナル残留となるのか。