ここまでは結果を残しているマルシャル

クリスタル・パレスと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは3-1の勝利をあげ、プレシーズンマッチ3戦3勝と好発進を見せている。その中でも特に際立っているのがFWアントニー・マルシャルの活躍だ。

昨季チーム得点王となったFWクリスティアーノ・ロナウドは、家庭の事情で未だチームに合流していない。そのためプレシーズンでは、昨季後半にセビージャへローン移籍していたFWアントニー・マルシャルが1トップの位置でスタメン起用されている。

ここまでのマルシャルはエリック・テン・ハーグ監督の期待に応え、3戦連続でゴールをゲット。リヴァプール戦とメルボルン・ヴィクトリー戦は45分、クリスタル・パレス戦の66分の出場となっており、驚異的な得点率を記録している。

マルシャルに代わって1トップに入る可能性もあるFWマーカス・ラッシュフォードは、ここまで左WGメインで起用されている。プレシーズンマッチ初戦のリヴァプール戦では、ウイングを主戦場とするFWアマドゥ・ディアロがマルシャルに代わって後半から1トップを務めた。

続くメルボルン戦も同様に後半からアマドゥが1トップの位置に入ったが、途中で左WGのラッシュフォードとポジションを入れ替えている。代わったラッシュフォードはその後に見事ゴールを決めており、1トップとしてもしっかりと結果を残した。

直近のクリスタル・パレス戦では、66分からマルシャルに代わって中盤をメインとするMFハンニバル・メイブリがトップの位置で起用された。アマドとハンニバルはそれぞれ20歳と19歳の選手であり、最前線は彼らの本職でないため難しくはあるが、少なくともこの位置でインパクトを残すことはできなかった。

この3試合の結果だけを見れば、マルシャルがロナウドに次ぐCFの二番手で決まりと言っていいだろう。たとえロナウドがマンUに残留したとしても、どこまでテン・ハーグ監督のやり方に適応できるかはまだ不明であり、前線から献身的な動きも見せているマルシャルが一番手として扱われる可能性も0ではない。

あとは今後の補強次第となるが、マンUのCFへの関心はまだあまり報じられていない。ロナウドの退団が決まった場合は、目の色を変えてストライカー探しに奔走すると予想できるが、このままいけばロナウドとマルシャルを併用しつつ、場合によってウイングのラッシュフォードをトップで使うことになるだろう。

現状このような目処が立つだけの活躍を見せているマルシャルとラッシュフォード。引き続き行われる今後のプレシーズンマッチや、本番となるプレミアリーグ開幕後もこの調子を維持し、どんどん評判を回復させてほしいところだ。