チュアメニの放出は気になるところだが……

新シーズンのモナコはパリ・サンジェルマンに挑めるのではないか。俄かにそんな期待感が広がっている。

その理由は、もちろん今夏の補強だ。元よりモナコにはエースでリーグ・アン得点王争い常連のウィサム・ベン・イェデル、FWケビン・フォラント、21歳と若いオランダ人FWマイロン・ボアドゥ、両翼にはジェルソン・マルティンス、ソフィアン・ディオプ、クレピン・ディアッタなど実力者がいる。

そこにリヴァプールから日本代表FW南野拓実、ボルシアMGからスイス代表FWブリール・エンボロの2枚を加えることになり、独『Sport1』も新生モナコの攻撃力が驚異的なレベルに達するのではないかと注目している。

得点部分は昨季全コンペティション合わせて32ゴールのベン・イェデル、15ゴールのフォラントが担い、南野は創造性をプラスすることが期待されている。昨季ブンデスリーガで9ゴールを奪っているエンボロにも期待できる。

中盤ではMFオーレリアン・チュアメニをレアル・マドリードに売却しているため、ここがどう影響してくるかは未知数なところもある。しかし攻撃陣だけに限れば、パリに次いでリーグ・アンで2番目に豪華と言っても大袈裟ではないか。

モナコといえば2016-17シーズンにパリをも抑えてリーグ制覇を達成したが、その時のメンバーであるFWキリアン・ムバッペ、MFファビーニョ、ベルナルド・シウバら主力が一斉にチームを離れたこともあり、パリと争う力を失ってしまった。

新シーズンもパリ超えは難しいミッションだが、同メディアは喰らいつく可能性があると見ている。南野加入だけが理由ではなく、新シーズンのモナコには注目するだけの価値があるはずだ。