今季初の試合となる

昨季プレミアリーグを制したマンチェスター・シティのプレシーズンが21日から始まる。クラブ・アメリカ、バイエルン・ミュンヘンの2試合を戦い、31日にはリヴァプールとのコミュニティシールドだ。

この3試合では新シーズンに向けて様々なものが見られるといえるが、まずは新戦力の実力を見たい。

最も注目されるのはボルシア・ドルトムントからやってきたアーリング・ハーランドだろう。シティ待望のストライカーで、来季は3トップの中央でのスタメンで予想されている。194cmのサイズ、ボックス内での強さ、スピードと彼の強みは挙げればキリがなく、シティに欠けていたラストピースとしてチームにハマるのだろうか。

次はハーランドと同じくストライカーのフリアン・アルバレスだ。リーベル・プレートからやってきた点取り屋で欧州未経験だが、その期待値は大きい。センターフォワードだけでなくサイドでの起用も予想されており、ラヒーム・スターリング、ガブリエウ・ジェズスが抜けて層が薄くなったシティの攻撃陣を支えるのは彼になりそうだ。

中盤ではリーズ・ユナイテッドからカルヴィン・フィリップスが加わった。アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレイ可能な選手であり、中盤の層を厚くしてくれる存在として期待されている。配給力、守備力と必要な能力は既に備えており、どのタイミングでシティにフィットできるか。

GKではザック・ステッフェンが去り、ビーレフェルトからフリーでシュテファン・オルテガがやってきた。ビルドアップ、セービングを高いレベルで両立しており、エデルソン・モラレスの地位を揺るがす存在として注目されている。

既に4選手が加わったシティ。彼ら以外にもリヤド・マフレズの控えとして期待されるコール・パルマーなどプレシーズンマッチで見るべきポイントは多い。

戦術で言えば偽9番を昨季は軸としていたが純粋な2人のストライカーがやってきた。彼らに同じ役割を任せるのかそれとも、また別のタスクを背負わせるのかは気になる点だ。

プレミア3連覇、クラブ初のなるCL制覇を目指す来季のシティ。ペップ政権7年目と既に名将と考えはチームに落とし込まれており、来季はクラブが望むタイトルを全て獲得するシーズンになるのだろうか。