プレイタイムの確保を望んでいる

2018年にアスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍したケパ・アリサバラガ。移籍金はGK最高額となる7100万ポンドで、大きな期待を寄せられチェルシーに加入した。

初年度、2年目とリーグ戦では守護神として重宝されており、出場機会は得られていたが、セーブ率の低さなどを理由にチェルシーは新たな守護神としてリーグ・アンのレンヌからエドゥアール・メンディを獲得した。この補強はケパの今後に大きく影響することになる。

メンディはケパの弱点であったセービングを強みとしており、ビルドアップ能力に長けているわけではないがそつなくこなすタイプだ。メンディ加入後はフランク・ランパートもトーマス・トゥヘルもメンディをファーストチョイスとしており、20-21シーズン、21-22シーズンと直近2シーズンはメンディに続く2番手に。GK最高額の移籍金が支払われたケパはカップ戦要員となっている。

英『THE SPORTSMAN』ではこの夏に移籍する可能性がある選手を紹介しており、ケパにはナポリが興味を示しているようだ。しかし高額な給与が一つの障壁となっており、移籍するのであれば減給を飲む必要がある。

近年は出場機会の低下、カップ戦でのPK失敗と評価が下がり続けているケパだが、ビルドアップでの貢献度やセービングは並以上のものを持っている。チェルシーではライバルが世界最高峰のGKの一角であるメンディだが、少しハードルを下げるだけでケパは再び評価されることになるだろう。昨季リーグ戦で出番を与えられた4試合では2試合でクリーンシートを記録しており、0-1と敗れたマンチェスター・シティ戦でも5セーブと守護神として存在感を示した。

27歳とGKであればまだまだ戦える年齢のケパ。「もっとプレイしたい」と西『MARCA』に自身の心境を語っており、来季チェルシーでプレイする可能性は低いのかもしれない。