ディバラ加入で期待値が上がったローマ

昨季のヨーロッパカンファレンスリーグ決勝で、両チームを通じて唯一のゴールを奪い、見事ローマに歓喜をもたらしたイタリア代表FWニコロ・ザニオーロ。いくつかのクラブが彼の移籍先として候補にあげ、今夏の去就が注目されていたが、残留へ進む可能性も大きくなっているようだ。

2018年にインテルからローマへとやってきたザニオーロ。クラブとの契約は2024年夏までとなっているものの、契約延長交渉が難航しており、トッテナムやユヴェントスといったクラブからの関心が報じられている。

ローマはMFヘンリク・ムヒタリアンをインテルへ放出したものの、つい先日、契約満了でユヴェントスを退団したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得に成功。ザニオーロ退団のダメージを抑える準備はひとまずできている。

しかし、伊『calciomercato』によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督はザニオーロを構想から排除しておらず、契約もまだ2年残っていることから、今夏は決断を先送りにする可能性が出てきたという。契約満了となる2024年までに彼との交渉を重ね、状況を見ながらそれまでに契約を更新するという仮説も出てきているようだ。

同メディアによれば、ザニオーロ本人はユヴェントス行きが頭の中心にあるようだが、ディバラやFWタミー・エイブラハム、MFロレンツォ・ペッレグリーニといった選手たちと豪華な前線を形成する姿も見てみたいところ。ビッグクラブに挑戦したいという彼の気持ちもわかるが、ローマに残留してECLに続くタイトルを狙うのも、目標としては悪くないはずだ。