早くもインパクトを残した

マンチェスター・シティにとって今季初のゲームとなったプレシーズンマッチでのクラブ・アメリカ戦。注目のアーリング・ハーランドはピッチに立つことはなかったが、フリアン・アルバレスやカルヴィン・フィリップス、シュテファン・オルテガと3人の新戦力がデビューを飾った。

最も大きなインパクトを残したのはアルバレスだろう。リーベル・プレートからやってきたストライカーで、セルヒオ・アグエロ2世と呼ばれることもある。いきなり3トップの中央で起用され、得点とはならなかったが、攻守両面で存在感を披露した。

「フリアン(アルバレス)は素晴らしかった。守備面でいえばガブリエウ(ジェズス)と非常に似ている。ガブリエウがおそらくベストだと思うが、攻撃面では動き出しを欠かさず、ボールの扱いが上手い。ボールをキープすることができ、味方とのリンクに長けている」

試合後、英『manchester evening news』では指揮官であるジョゼップ・グアルディオラがアルバレスのパフォーマンスに言及している。ガブリエウ・ジェズスと比較されるほど守備での献身性を見せており、前線からのハイプレスで相手からボールを奪い、ビッグチャンスを生み出す場面もあった。

アルバレスは攻撃を前線で組み立てるチャンスメイカーとしての要素が強いプレイヤーだ。降りて味方との連携やパスからチャンスを作ることができる。右サイドに流れることが多く、アーセナルへ移籍したジェズスに近いタイプかもしれない。クラブ・アメリカ戦ではストライカーよりもサイドや攻撃的MFのような動きを見せており、このアルバレスの存在もあってクラブはジェズスの放出を容認した可能性は考えられる。

PSM初戦から想像以上のパフォーマンスを披露したアルバレス。次節バイエルン・ミュンヘン戦ではハーランドの起用が期待されているが、アルバレスもピッチに立つのだろうか。