目標の残留へ超野心的な積極補強

インテル、ミランといった上位勢の補強に注目は集まりがちだが、今夏イタリアで最も忙しいクラブは彼らではない。

かなり激しく動いているのは、クラブ初のセリエA昇格を決めたACモンツァだ。このクラブは2018年にミランのオーナーとして有名だったシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が買収し、CEOに同じくミランでも一緒に仕事を担当していたアドリアーノ・ガッリアーニ氏が就いていることでも話題のクラブだ。

その野心は相当なもので、今夏はカリアリからDFアンドレア・カルボーニ、インテルを離れたベテランDFアンドレア・ラノッキア、さらにレンタルでインテルMFステファノ・センシ、アタランタMFマッテオ・ペッシーナ、ヴェローナFWジャンルカ・カプラーリを迎えるなど、着々と戦力を補強している。

伊『Sky Sport Italia』によると、他にも現在はナポリFWアンドレア・ペターニャ、ユヴェントスの若きMFフィリッポ・ラノッキアに目をつけているという。

この2人はレンタルでの獲得が濃厚とされているが、いずれにしてもモンツァは初のセリエA挑戦へ燃えている。ド派手な補強とは言えないが、新シーズンに注目を集めるチームとなるのではないか。

ひとまず第一目標はセリエA残留で、それを達成できればさらなる補強への道も見えてくる。果たしてどこまで順位を上げてくるのか。不気味なモンツァも少しばかり注目したいクラブだ。