スペイン下位リーグで5年の時を過ごす

優勝したEURO2008ではスペイン代表の一員として2ゴールを挙げる活躍を見せ、2007−08シーズンにはリーガ・エスパニョーラで27ゴールを奪って得点王を獲得。当時全盛期を迎えていた元スペイン代表FWダニエル・グイサを覚えているだろうか。

スペイン代表では2009年のコンフェデレーションズ杯でも得点を奪うなど、確かな実力を持つ点取り屋だった。当時はダビド・ビジャとフェルナンド・トーレスが前線で目立っていたこともあってグイサはサブFWではあったが、リーガでも結果を残していたハイレベルなストライカーだ。

そのグイサも今年8月で42歳を迎えるのだが、実はまだキャリア継続中なのだ。

2007−08シーズンにマジョルカのエースとしてリーガ得点王に輝いたグイサは、その夏にトルコのフェネルバフチェへ移籍。2012年にはマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムFC、2013年にはパラグアイのセロ・ポルテーニョ契約を結ぶなど、グイサのキャリアは移動の激しいものだった。

その後2015年にスペインに戻ってカディスと契約すると、その2年後にはスペイン3部相当となるプリメーラ・ディビシオンRFEFに所属するアトレティコ・サンルケーニョCFと契約。出番は限られているが、グイサはここで5年にわたってプレイを続けている。クラブとの契約も来夏まで残っており、42歳でのシーズンがスタートする。

スペイン3部相当とあって話題に挙がる機会は少なく、グイサが現役を続けていることを知らなかった人も多いだろう。トップリーグではないが、グイサはまだゴールを求めて走り続けている。