フレンキー・デ・ヨングの獲得を目指しているようだが

マンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指すバルセロナのフレンキー・デ・ヨングとの交渉が全くといっていいほど進展がない。

英『The Athletic』によるとユナイテッドとバルセロナのクラブ間ではすでに合意に至っているようだ。7500万ユーロに1000万ユーロ相当のボーナスが付く契約になるといわれている。しかし未だ合意に至っていないのはデ・ヨング本人の意思だ。ユナイテッド加入を望んでおらず、バルセロナの残留を希望している。

まだ7月末であり、移籍市場が閉幕するまで約1カ月あるためデ・ヨングとの交渉を続けるのも悪くないが、ターゲットの変更も考えるべきだろう。ユナイテッドの中盤がウィークポイントであることは昨シーズンで分かっており、ボランチからチームを安定させられる選手が欲しい。

しかしデ・ヨングや英『90min』が報じているラツィオのセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチはより前のポジションで戦う攻撃的な選手だ。中盤の強化にはつながるが、ミリンコビッチ・サビッチはブルーノ・フェルナンデスと被ることになる。クリスティアン・エリクセンの加入を発表しており、これ以上攻撃的MFはいらないはずだ。

獲得の噂はないが、ウルブズのルベン・ネベスとレスター・シティのユーリ・ティーレマンスはユナイテッドの理想の補強候補だと英『The Athletic』は主張している。両者ともに豊富な運動量を武器にピッチの広いエリアをカバーできる中盤戦士で、ミドルシュートを強みとしている共通点を持つ。守備強度、配球力共に高く獲得すれば中盤の戦力アップは見込める。

ここまで守備的MF獲得の噂が出ないのは、デ・ヨングの獲得がほぼ確実なのか、または新監督エリック・テン・ハーグが現スカッドに満足している可能性がある。ボランチであればフレッジ、スコット・マクトミネイ、ジェイムズ・ガーナー、ドニー・ファン・デ・ベークとすでに4人いる。ダブルボランチとして考えれば十分な選手層の厚さだ。

ここまでの4試合のプレシーズンマッチでは3勝1分の好成績を残しているユナイテッド。守備的MFは昨シーズンの出来からすれば誰の目から見ても補強必須だといえるが、テン・ハーグはどのように考えているのだろうか。