ブライトンは強気な姿勢を見せている

オレクサンドル・ジンチェンコを放出し、左サイドバックの獲得を目指しているマンチェスター・シティ。候補はブライトンのマルク・ククレジャだが、交渉が難航しているようだ。

英『The Athletic』によるとシティは提示額を3000万ポンドから4000万ポンドに増額したようだが、ブライトンは依然として5000万ポンド以上のオファーを望んでおり、シティとの評価額に差がある。シティは以前から評価額以上で選手を買わないクラブであり、この1000万ポンドの差は埋まりそうにない。そこでシティはブライトンがククレジャの評価額を下げないようであれば、ククレジャの獲得レースから降りる可能性が高いという。ククレジャはシティ移籍を望んでおり、今後も交渉は続けられるようだが、実現は難しそうだ。

シティの新たな左SBの候補としてはシュツットガルトのボルナ・ソサとベンフィカのアレハンドロ・グリマルドがいる。どちらも攻撃的なレフティであり、ソサは2000万ポンド、グリマルドは500万ポンドほどで獲得できるとされている。どちらも安価な選択肢であり、両取りも考えられる。

またプレシーズンマッチではDFジョシュ・ウィルソン・エスブランド(19)が素晴らしいパフォーマンスを披露している。バイエルン・ミュンヘン相手に臆せずプレイしており、ジョゼップ・グアルディオラは彼を一人として計算している可能性が高い。

ブライトン側からすればイヴ・ビスマに続く主力放出の可能性を限りなくゼロにできたのは大きい。これからシティが増額することも考えられるが、シティが手を引けば今季での移籍はない。移籍市場に精通しているファブリシオ・ロマーノ氏によると、ククレジャが希望するのはシティのみだという。

日本代表の三笘薫としては強力なチームメイトが残留することになる。ククレジャはブライトンで主に3バックの左を務めており、左ウイングバックの三笘とは近い位置でプレイする。ククレジャの守備力はプレミア屈指で、三笘の攻撃力と良いバランスが取れるだろう。

ヘタフェ、ブライトンと順調にステップアップを果たしているククレジャ。プレミア1年目のシティで評価を高めており、来季はどのクラブでプレイするのだろうか。