若いタレントはすでに出てきている

今夏にFWセバスティアン・ハラー、MFライアン・グラフェンベルフを手放すなど大改革の夏を迎えているアヤックス。チームの顔ぶれが大幅に変わることになり、王者の地位を守っていけるか不安もあるだろう。

しかし、アヤックスが何の準備もしていないわけではない。新シーズンへ期待感もあり、特にオランダ『Soccernews』は攻撃陣に期待をかける。

まず補強の面ではトッテナムからオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインを獲得している。ウイング、センターフォワードもこなせる快速アタッカーで、ベルフワインの加入は大きな力となるだろう。

さらにレンタルで戻ってきていたFWブライアン・ブロビーの再獲得も決定。昨季後半戦はハイパフォーマンスを見せていたため、新シーズンもブロビーは計算しやすい。

そしてベテランのドゥシャン・タディッチだ。昨季も16ゴール22アシストと見事な成績を残しているタディッチは攻撃のリーダーであり、2列目からセンターフォワードまで複数ポジションをこなせるのも大きい。

ウイングでは昨夏加入した20歳のデンマーク代表FWモハメド・ダラミー、さらに今季は下部組織出身者の19歳FWナジ・ウヌファルのブレイクにも期待したい。

ウヌファルは昨季U-21のカテゴリーで16ゴール12アシストの成績を残している期待のホープで、U-21オランダ代表メンバーでもある。ダラミーとウヌファルも左サイドからの仕掛けを得意としており、ベルフワインを右に回すならばアヤックスの攻撃はまずまずの並びとなる。トップ下にタディッチ、最前線にブロビーが入れば形は出来上がるだろう。

楽しみな若手が控えているところにアヤックスの強みを感じるが、新生・攻撃陣は新たなる時代を築くのか。ハラーを手放しても、アヤックス攻撃陣はまだまだ強力だ。