今季は4バックと3バックを使い分けることになるのか

基本的には[4-3-3]のフォーメーションを用いることが多いバルセロナ。昨季途中からチームの指揮官に就任したシャビ・エルナンデス監督も例外ではなかったが、今季は[3-4-3]を積極的に使っていくつもりのようだ。

シャビ監督は昨季途中の2021年11月からバルサの指揮官に就任。前所属先のアル・サッドで3バックを採用していたこともあり、バルサでどのような陣形を用いるのか注目が集まったが、やはり[4-3-3]をメインに使用した。

ところが今夏のバルサは、チェルシーを契約満了で退団したDFアンドレアス・クリステンセンやセビージャのDFジュール・クンデを獲得。他にもチェルシーのDFセサル・アスピリクエタ、DFマルコス・アロンソを狙っていると報じられており、最近はアロンソからトッテナムのDFセルヒオ・レギロンにターゲットを切り替えたという噂も流れている。

ここに挙がった選手は、いずれも3バックにおけるCBやWBに対応する選手たち。さらに、シャビ監督はここまでのプレシーズンマッチで、中盤を本職とするMFフレンキー・デ・ヨングをCBで起用。彼は持ち前の配球力を活かしつつ、リベロのように積極的に持ち上がるプレイも見せていた。

こういった事情から、シャビ監督が今季本格的に3バックを導入することは予想できた。スペイン『AS』によれば、シャビ監督は「今季は[3-4-3]をより多く使おうと考えているのですか?」という質問に対し、このように答えている。

「そうですね、私たちが持っている可能性の一つです。これからたくさん使っていこうと思います。リスクの高いシステムですが、すでに何回か試合で使っていますし、これからさらに導入していく予定です」

昨季はバルサの指揮官に就任して以降、まずはチームを立て直し、チャンピオンズリーグの出場権確保を優先しなければならなかったシャビ監督。今季は一からチームを作り上げられるとあって、徐々に徐々に自らのやりたいサッカーを表現していくつもりだろう。