CL決勝のレアル戦から学ぶこと

昨季は途中まで4冠の可能性を残しながら、リーグタイトルとチャンピオンズリーグのタイトルを逃してしまったリヴァプール。EFL杯とFA杯は制したが、やはり本当に欲しいのはプレミアとチャンピオンズリーグのタイトルだろう。新シーズンはそれを狙っていくことになる。

では、新シーズンに臨むリヴァプールには何が必要なのか。英『FourFourTwo』が指摘したのは、攻撃のバリエーションだ。

昨季チャンピオンズリーグ決勝ではレアル・マドリードに敗れたが、レアルを指揮するカルロ・アンチェロッティはリヴァプール対策について次のように語っていた。

「リヴァプールの戦い方が他のチームより読みやすいことが助けになったと思う。彼らには非常に明確なアイデンティティがあり、我々はそれに対して準備することができた。取るべき戦略は分かっていた。最終ラインの裏にスペースを与えないことだ」

確かにユルゲン・クロップ率いるリヴァプールは、対戦相手によって戦い方を大きく変えるチームではない。そういった意味では、攻撃のパターンなどは読みやすかったか。

ただ、今夏にはベンフィカからFWダルウィン・ヌニェスを加えている。ヌニェスのようなストライカーは近年のリヴァプールに不足していたものでもあり、攻撃に幅が生まれるはず。同メディアはそれこそが新シーズンへのカギと見ているが、ヌニェスはさっそく30日に行われたマンチェスター・シティとのコミュニティ・シールドで得点を記録。プレミアリーグは初挑戦だが、幸先は良い。

今冬に加わったルイス・ディアスもプレシーズンを通して戦術理解度を深めているはずで、モハメド・サラー、ディオゴ・ジョタ、ロベルト・フィルミーノらの組み合わせでどう攻撃が変わっていくのか楽しみだ。