昨季は先発わずか9試合にとどまる
今季は積極的な補強を見せるバルセロナだが、その一方で既存の選手たちは放出や減俸などが相次いでいる。昨季は控えにまわっていたオスカル・ミンゲサも放出となる様子だ。
ミンゲサを獲得するのは同じリーガ・エスパニョーラのセルタ。公式サイトにて近日中にメディカルチェックを行い、その完了を経て正式な契約を締結する流れになっていることを発表。契約期間は2026年6月までとなるようだ。
2020-21シーズンにロナルド・クーマン監督の下でブレイクを果たしてスペイン代表デビューも飾った逸材だが、昨季は出場機会が減少。スタメン出場はわずか9試合にとどまっており、シャビ・エルナンデス監督の構想外となっていた。
期待の新星DFだったものの、不安定なパフォーマンスを露呈したことも信頼獲得にはつながらなかったようだ。バルセロナはDFにも複数の即戦力を迎え入れており、今季は戦力外扱いを受けていた。セルタで主力として活躍できるか注目だ。