マンU行きを望まないデ・ヨング

今夏の去就が注目されているバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨング。マンチェスター・ユナイテッドの関心が長らく報じられているが、プレミアリーグのライバル、チェルシーも本格的に動き出すようだ。

バルサとマンUはデ・ヨングの移籍について、クラブ間で合意に達していると報じられているが、本人がマンU行きを頑なに拒否しているようで、移籍成立には至っていない。それでもマンUは彼を諦めておらず、これから彼に最大限譲歩した好オファーを提示するという報道も流れていた。

マンU以外にも、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンといったクラブの名前がデ・ヨングの移籍先として噂に挙がっていたが、スペイン『SPORT』は、近いうちにチェルシーがデ・ヨングの獲得に乗り出すと報じている。

チェルシーのオーナー、トッド・ベーリー氏は7月の初め、バルサのジョアン・ラポルタ会長と面会するためにバルセロナを訪れており、DFセサル・アスピリクエタとDFマルコス・アロンソについて、金銭的な合意があれば放出することを確認したという。ベーリー氏はその際にデ・ヨングについても尋ね、選手本人と交渉する許可を求めていたようだ。

チェルシーは新たなDFの獲得に成功した場合、アスピリクエタとアロンソをバルサへ放出することができるようになり、その状況次第で、すぐにでもデ・ヨング獲得に向けたオファーをバルセロナへ提出するという。

チェルシーとマンUでは、チャンピオンズリーグに出場できるかどうかという点が大きく違い、これもデ・ヨングがマンU行きを拒否している一つの要因となっている。デ・ヨングがバルサ残留を第一に望んでいることは間違いないが、クラブは完全に彼の放出へと傾いており、デ・ヨングにとってもチェルシーは移籍先の妥協案となるはずだ。